若いママ友に負けてられない!健康美人になってやる

30代半ばの女性です。数年前に出産した後、いわゆる「産後の肥立ち」がよくなかったようで、産後うつに陥ってしまいました。

 

抗うつ剤の服用のせいか、顔色が悪くなり、ある時鏡をみたらガイコツのようで、絶望してしまったことがあります。

 

以前はウエストなども引き締まった「ほっそり」型でしたが、病気のうちに枯れ木のように痩せ衰え、くびれも立ち消えて、スリムどころかガリガリという、無残な体型になってしまったのです。なのに下半身(特にお腹まわり)にはだらしなく肉がついて、どうにも「餓鬼」(お寺の地獄絵などにある、あれです)のようでした。

 

しかし、主治医や家族たちとの懸命な努力が実って、ようやく産後うつにも終わりの兆しが見え、薬もやめて私は少しずつ回復していきました。

 

そんな時、ひとりの若い女性とたまたま知り合いました。偶然同郷であることがわかり、お互いの子どもたちが同年齢であるということで、少し話をした程度です。

 

が、若い彼女は何を勘違いしたのか、私にすぐにため口で話しかけ、プライベートなことに突っ込んで話して来たり、果ては子どもの幼稚園のことで私を利用しようとしたり、ストーカーまがいの気持ち悪い行動をするようになったのです。

 

こういった配慮のない人に自分の生活をかき回されるのはまっぴらなので、はっきりと拒絶しておつきあいをやめたのですが、どうしても彼女に関して、伝わってくる話は聞いてしまいます。

 

一体、どうして私はここまで彼女にこだわるんだろう。と思って、その人に以前外見のことを言われたことを思い出しました。

 

確かに彼女は若くて美しい、けれどそれを羨望するような自分は、抜け出さなくちゃだめだ!そう自分にカツを入れ、以来『病気の前より、輝く自分になってやる!』と決めたのです。

 

ずっと無添加中心の食事を作り続けていたので、栄養バランスに関しては自信がありました。回復とともに食欲も出てきたので、節制しながらきちんと3食とるようにします。糖分は控え、美容にいい蜂蜜と季節の果物を摂るようになりました。

 

また、朝子どもを幼稚園に送り出した後、ジョギングをするようになりました。目的は、美しいくびれを取り戻すことだったので、まずは枯れ木のような体に少しずつ筋肉をつけていこう、と思ったのです。同時にだらしないお腹まわりを引き締めるべく、筋トレと腹筋運動をこつこつ続けました。

 

あの女性のように、私には若さもグラマラスなボディもない。けれど、産後うつというどん底からも復活してよみがえった経験を通して、自分自身が健康であることの幸せを大切にする、そういう自分になろう!

 

…そう思い続けて、負担にならない程度の運動をつづけた結果。
約2年と時間はかかりましたが、私は以前のように、「スリムな」女性に戻りました。
体全体に、適度に筋肉がついて引き締まり、ごく薄いナチュラルメイクでも健康的な明るい顔色です。
こつこつとした努力で、「なりたい自分」になりつつあるのです。今は、毎日が楽しいです。

 

例の女性は、どうも引っ越してしまったのか、姿も見えず、話をきかなくなりました。遠慮したいタイプですが、彼女の存在が私のモチベーションとなって、この身体改造トレーニングに
貢献してくれたことは確かです。今となっては、感謝すらしています。